国民年金の保険料を免除してもらったら後で追納した方がいい?

国民年金の保険料

国民年金には免除制度があると「無職で生活が厳しい場合は年金を免除してもらおう」で解説しましたが、免除してもらったからと言って納付したことと同じになる訳ではないので注意が必要です。

勘違いされている人も多いので詳しく説明していきます。

免除したら納付したことになる?

免除は資格期間には含まれる

免除されている期間は、65歳から支給される老齢基礎年金の資格期間として含まれますので、仮に24年間しか納付期間が無くてもその他に1年間の免除期間があれば25年に達するので老齢基礎年金を受取ることができます。

老齢基礎年金の支給額が異なる

ここからが納付と免除の異なる点です。

まずは老齢基礎年金の計算式をご覧ください。

老齢年金の計算3

※2015年度の場合(2009年4月以降の掛率)

計算方法の詳しい説明はコチラを参照してもらうとして、国民年金の加入可能月数は20歳から60歳までなので、皆さん共通して480ヶ月になります。

老齢基礎年金は、20歳から60歳まで滞りなく全額納付した場合で年間780,100円支給されます。(2015年度の場合)

言い方を変えれば、加入可能月数と納付月数が同じであれば1/1になるので満額支給されますよね。(当たり前ですが・・・)

次に免除期間がある場合を考えてみましょう。

免除には前年の所得などにより「全額免除」「1/4納付」「半額納付」「3/4納付」の4つのパターンのいずれかに分けられます。

仮に40年の納付期間の間に2年間全額免除期間があった場合、支給される老齢基礎年金がどれぐらい変わるのか計算してみましょう。

老齢年金の計算4

計算すると年間の老齢基礎年金は760,597円になります。

全額納付した場合と比較するとおよそ2万円も年金額が変わります。

追納することができる

保険料の納付を免除された期間は、10年以内であれば後から保険料を納付することが可能なので、老齢基礎年金の支給額をアップさせたいのであれば追納することをオススメします。

尚、追納を希望する場合は「国民年金保険料追納申込書」を年金事務所に提出する必要があります。

本当に追納した方がいい??

って思う人も多いでしょう。

では少しばかり真剣に考えてみましょう。

2015年度の国民年金の保険料は月額15,590円です。

全額免除が1ヶ月間あった場合の追納保険料は15,590円になります。

この1ヶ月分を後で追納したら老齢基礎年金は約812円アップします。65歳になってから毎月812円多くの年金を貰えると言うことです。

では、追納した15,590円まで到達するには何か月かかるか計算してみましょう。

15,590円/812円=19.2ヶ月

およそ20ヶ月(1年8ヶ月)で元をとれる計算になります。

と言うことは、66歳8ヶ月まで生きることができればそれ以降は得をすると言うことです・・・

どうでしょう・・・追納したくなりましたか??

ちなみに、私も全額免除が12ヶ月間、1/4免除が8ヶ月間ありますが一切追納はしていません。

だって、いつまで生きれるかわかんないし、そもそも私が65歳になる時に年金制度がどうなっているか分かんないですしね。

まー、このサイトを見ている多くの方は失業中の方だと思うので追納がどうとか言ってる場合じゃないと思いますが・・・

とりあえず未納期間が無ければそこまで深く考える必要はないかもしれません。

※2016年1月時点の情報

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