専門学校と技術専門校(職業訓練)の違い

公共職業訓練

専門学校と技術専門校の違いについて説明する前に、まずは技術専門校の概要について説明していきます。

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技術専門校とは?

技術専門校とは、各都道府県が運営している職業能力開発校で全国に166校あります。

高等技術専門校や産業技術専門学院や高等技術学校など、各都道府県によって名称が異なる場合もありますが、内容的にはどれも職業能力開発校になるので同じです。(メインは高等技術専門校)

技術専門校の特徴としては、35歳未満ぐらいの若年者向けの訓練コースが多いのと、機械加工や自動車整備や電気主任技術などの工業系の訓練コースが多いです。

ですので、どちらかと言えば女性よりも男性の比率の方が多いです。

専門学校と技術専門校の違い

専門学校と技術専門校・・・名前は似ていますが内容は異なります。

所管

専門学校は「文部科学省」が所管してるのに対して、技術専門校は「厚生労働省」が所管しています。

ですので、専門学校は高校や大学と同じく学歴になりますが、技術専門校は学歴としては扱われません。

専門学校と技術専門校の一番の違いと言えるでしょう。

対象者

専門学校は高卒(または同等の学力を持っている)18歳以上であれば基本的に誰でも受験することが可能です。

技術専門校は高卒者、もしくは失業者であれば受験することが可能です。但し、年齢制限を設定している学校が多いです。(30~40歳まで)

入学試験

専門学校は願書を提出するだけで合格できる学校が多いです。

入学試験がある学校は基本的に学科試験と面接試験で行われますが比較的簡単です(学校にもよりますが)

技術専門校は学科試験(国語・数学)と面接試験が行われることが多いです。(推薦入試の場合は面接試験のみ)

入学料や授業料など

専門学校の授業料は学校や学科によって異なりますが、初年度でおよそ100万~180万円程度です。実習科目が多い学科ほど授業料が高くなる傾向にあります。

技術専門校は入学金と授業料含めて月に1万円(年間12万円)程度なので専門学校に比べると1/10ぐらいです。

授業科目

専門学校はありとあらゆる学科が存在しますが、技術専門校は工業系がメインになります。

授業科目の選択肢が狭い所が、技術専門校の大きなデメリットと言えるでしょう。

授業時間

授業時間は、どちらも午前8時30分から午後4時00分ぐらいで似たり寄ったりです。

土日祝は休みだし、夏休みや冬休みもキチンとあるので高校と同じと考えて頂いて結構です。

就職率

就職率のデータが無いので何とも言えませんが、技術専門校の方がハローワークと提携して求人を紹介してくれるので就職率は高いとされています。

総括

専門学校のメリットしては、豊富なコースと学歴として扱われる所で、技術専門校のメリットは、授業料が安いのと厚生労働省が所管しているので、より実務で使えるスキルを磨ける所ですね。

工業系のコースに行くことを決めていて、卒業後すぐに就職したい方は技術専門校を選択した方が良いでしょう。(職業訓練で民間の専門学校に通えることもある)

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