求職者支援訓練に通えば就職できる?就職率は?

求職者支援訓練

求職者支援訓練に通う目的は何と言っても就職する為なので、求職者支援訓練にこれから通おうと思っている人は、支援訓練に通うことによりどれぐらい就職できる確率がアップするのか気になるでしょう。

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求職者支援訓練を受講した人の就職率

平成23年10月~平成26年3月の就職率は、基礎コースで80.6%実践コースで79.5%という結果が出ています。

これは支援訓練終了後3ヶ月以内の就職率ですが、この就職率にはアルバイトやパートなどの非正規雇用も含まれるので、正社員に限定すると、基礎コースで61.7%実践コースで67.7%になります。

これでも、ハローワークに求職者登録した人の就職率が3~4割程度なので、流石に求職者支援訓練を受講したら必ず就職できる訳ではありませんが、普通に就職活動するより支援訓練を受講した方がデータ上では就職しやすいと言えます。

ただ、これにはカラクリがあります。

求職者支援訓練を受講する人の多くは真面目に再就職しようと思ってるので再就職に関して意欲的な人ばかりなので、自ずと就職率は上がります。(月額10万円の受講給付金を目当てに受講している人もいますが・・・)

一方、求職者登録をしているだけの人は、失業手当を貰う為に再就職を先延ばしにしている人や、自営業の準備をしている人、今は就職活動せずにのんびり暮らしたいと思っている人など今すぐ就職する気が無い人も多いので就職率は下がります。

ですので、一概に3ヶ月後の就職率だけを見て支援訓練を受講する方が就職しやすいと決めつけてはいけません。

就職を最優先するなら公共職業訓練

委託訓練では無く、国や都道府県が直接運営しているポリテクセンターなどを利用すれば訓練期間も長くなり就職支援も手厚くなるので就職できる可能性はアップします。(ちなみに就職率は84.8%)

もの作り系のコースが大半なので職種が限定されるのが大きなデメリットですが・・・

公共職業訓練に関しては、「雇用保険受給資格者が受講する「公共職業訓練」とは?」を参照して下さい。

求職者支援訓練に通ったからと言って必ず就職できる訳では無い

まー、公共職業訓練でも同じことが言えますが、求職者支援訓練はあくまで就職を支援してくれる機関であって、それを利用して就職できるかできないかはあなたの能力とやる気次第です。

ただ、無料で受講できるしハローワークが就職支援を行ってくれるなど、就職活動に必要は条件は整えられているので、自分で勝手に就職活動するよりは近道かもしれません。

コース別の就職率

最後に実践コースのコース別就職率を書いておきます。

  • IT:57.2%
  • 営業・販売・事務:57.4%
  • 医療事務:68.5%
  • 介護福祉:74.8%
  • デザイン:60.9%
  • その他:68.3%

※平成25年度、3ヶ月以内の正社員としての就職率

どれも似たり寄ったりの就職率ですが、介護福祉に関して人手不足で売り手市場なので他のコースに比べると就職率は高いです。

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