職業訓練所のポリテクカレッジとは?特徴は?

職業訓練所のポリテクカレッジとは

ポリテクカレッジとは、厚生労働省(国)が管轄している教育機関の一つで、「職業能力開発大学校(11校)」と「職業能力開発短期大学校(1校)」と「大学附属短大(12校)」が存在します。

目的

  1. 高校卒業者を対象に生産技術や生産管理部門のリーダーとなる人材育成の為(学卒者訓練)
  2. 中小企業の労働者を対象に高度な技能と知識を習得させる為(在職者訓練)

どちらの訓練も高度な「ものづくり」の知識を習得することを目的になるので、大学で言えば工科系の大学と同等と認識してもらって結構です。

訓練期間

学卒者訓練は2年、または4年で、在職者訓練は2~5日です。

訓練は有料

職業訓練と言えば授業料が無料と思われがちですが、ポリテクカレッジに関しては受講するコースにもよりますが、およそ10万円~40万円程度の受講料がかかります。

訓練課程

ここからは学卒者訓練について説明していきます。

ポリテクカレッジの学卒者訓練には「専門課程(2年)」と「応用課程(2年)」が存在します。

イメージとしては、高校を卒業して、まずは専門課程で基礎的な技能や実務で使える専門的な技能を習得します。

就職先が見つかればそこで終わりですが、専門課程を卒業しても希望の就職先が見つからなかったり、更に技能を磨きたい方を対象に応用課程が存在します。

20名程度の少人数制になります。

主な訓練科

専門課程

  • 生産技術科
  • 電気エネルギー制御科
  • 電子情報技術科
  • 住居環境科
  • 建築科

応用課程

  • 生産機械システム技術科
  • 生産電気システム技術科
  • 生産電子情報システム技術科
  • 建築施工システム技術科
  • 生産電子システム技術科
  • 生産情報システム技術科

授業の半分が実習や実験

ポリテクカレッジで行う授業の約5割が実習や実験なので、工科系の大学に比べるとより現場さながらに体験できる実習を体験することができるので、就職した時に即戦力として活躍することが出来ます。

また、民間企業で2週間程度の実務実習もあるので、実習先で気に入られればそのまま就職も!?有り得るかもしれません。

就職率は?

ポリテクカレッジ卒業者の就職率は98.1%です(平成23年)

数字だけ見れば、就職しようと思えばほぼ就職できることになります。

訓練は有料

卒業すれば大卒扱いになるの?

省庁大学校になるので、ポリテクカレッジを卒業すれば内閣府人事院規則により大卒と同じ扱いになるので、大卒の求人に応募することも可能です。

但し、いわゆる「学士」の認定はありませんので、大卒と同等の扱いをしていない企業があるのも事実なので、求人に応募する際に大卒の条件がある場合は事前に確認しておいた方が無難です。

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公開日: 2015年5月8日
更新日: 2015年6月19日