公共職業訓練で支給される「技能習得手当」とは?

公共職業訓練

公共職業訓練を受講する金銭的なメリットと言えば、「受講料が無料」(一部コースは有料)なのと、「失業手当(基本手当)の延長給付」の2つを真っ先に思い浮かべるかもしれません。

しかし、その他にも技能習得手当と呼ばれる手当が支給されることを知っている人は数少ないです。

本当にお勧めの転職サイト
  • 就職Shop(書類選考なし!求人は未経験者が対象なのでフリーター歓迎)
  • リクナビネクスト(転職した人の約8割が利用!ネットで正社員の求人を探すなら必ず登録)
  • JAC Recruitment
    (年収600万円以上の求人がベース)
  • doda(好待遇の求人多数!キャリアのある転職希望者にお勧め)
スポンサーリンク

技能習得手当とは?

技能習得手当とは、雇用保険の受給資格が公共職業訓練などを受講する際に支給される手当で、技能習得手当の中に「受講手当」と「通所手当」が存在します。

受講手当

受講手当は公共職業訓練を受講した際に支給される手当で、受講するごとに1日500円支給されます。

但し、上限額が2万円なので最大でも40日分しか受け取ることができません。

尚、受講した日のみ支給される手当になるので、休校日の土日や自分の都合で休んでしまった場合は支給されません。

通所手当

通所手当はいわゆる交通費ですね。

今住んでいる家から公共職業訓練の学校までの交通費を援助してくれます。

バスや電車などの公共交通機関の場合は通勤定期代(1年以上通う場合は通学定期)、自動車やバイクの場合は通学距離に応じたガソリン代が支給されます。

但し、限度額が42,500円なのでその金額を超える場合は実費になります。(1日2千円ぐらいになるので遠方だと超えちゃう可能性ありますよね)

尚、本当はバイクや自転車で通学しているのに電車やバスを利用していると偽って申告して不正に通所手当を受取ると、後々バレたときに不正受給とみなされ、ペナルティーの対象になるのでキチンと申告しましょう。

いつ貰える?

技能習得手当は、失業手当の基本手当を受け取るときに一緒に支給されます。

およそ受講した翌月の中旬頃になるとお考えください。

誰でも支給される訳では無い

技能習得手当は、公共職業訓練を受講すれば誰でも支給される訳ではありません。

支給条件は、失業手当の延長給付の条件と同じなので「公共職業訓練で失業手当の延長給付ができる条件」をご覧ください。

(基本手当が貰えない人は技能習得手当も貰えません)

手続き方法

公共職業訓練等受講届」と「公共職業訓練等通所届」をハローワークに提出する必要があります。

手続きの際には受給資格者証が必要になります。

  • 技能習得手当は公共職業訓練の受講者を対象にした手当
  • 技能習得手当は雇用保険の受給資格のある人に支給される
  • 技能習得手当には「受講手当」と「通所手当」がある
  • 受講手当は1日500円(最大2万円)
  • 通所手当は交通費
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
書類選考がない転職エージェント

就職Shop

リクルートが運営する「就職SHOP」は、フリーターやニートなど社会人経験の無い方が正社員で働けるように支援している求人紹介サービスです。

リクルートに登録している企業は、学歴や職歴にこだわりがないので書類選考もありません。

登録者4人中3人が正社員未経験者です。

転職者の8割が利用する求人サイト

「リクナビネクスト」は限定求人が約85%!

圧倒的な求人数で、都市部の求人はもちろん、地方の求人も網羅しています。

グッドポイント診断で自分の強みを客観的に判断して面接などで活用することも可能です。

関連記事

公共職業訓練
太郎をフォローする
初めての失業生活
タイトルとURLをコピーしました