販売職の主な仕事内容は店頭販売になりますが、ただ商品を売ればいいという訳では無く、商品を売ったお客さんに対してまたこのお店で買い物をしたい!と思わせることができる接客力が必要になるのは言うまでもありません。
基本的に営業職と似たようなスキルが求められますが、販売職の場合は、お客さんの方からその商品に興味を持って来店してくれるので、営業職に比べれば「提案力」や「交渉力」といったモノを売るためのスキルはそこまで必要とされません。
とにかく笑顔で丁寧な接客力
販売員はその店の顔です。
商品の価値も重要ですが、販売員の対応一つでその店の売り上げが大きく変わることを考えると、とにかくいつも笑顔でニコニコ対応してお客さんをハッピーにさせなければいけません。
特に意識しなくても出来る人にとってはそれほど難しいことでは無いかもしれませんが、私の様に常に暗い表情をしている根暗な人間には難しく感じます・・・と言うか出来ません(泣)
表情もそうですが、「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」など言葉遣いも丁寧でなければいけません。
積極的になれば良い訳では無い
気合の入った店では、店に入った瞬間に店員から「何かお探しでしょうか?」と声をかけられることがあります。
場合によっては、いきなり店員オススメの商品を紹介されることもありますよね。(特にアパレル関係・・・)
こういった店は一見、接客に力を入れている店だなと思いますが、では本当にその販売員はお客さんの立場に立った接客をしているのか?
答えはノーです。
こういう強引な接客をする販売員は、自意識過剰で自分の接客力に自信を持っていますが、お客さんの立場になった接客をするのであれば、少なくても入店してから数分はお客さんに考える時間を与えるべきです。
何でもかんでも積極的に接客すれば良いという訳ではありません。
ある程度お客さんに考えさせつつ、お客さんが話をかけやすい位置に陣取っていつでも寄り添って気配りが出来る接客こそが真の販売員です。
もちろんコミュニケーションスキルも必要
お客さんと直に話して商品を提供していく訳ですからコミュニケーションスキルは必須になります。