失業手当って何か月間(何日)貰える?所定給付日数は?

失業保険

失業手当は失業してから毎日給付してもらえるのではなく、離職者の条件により給付してもらえる日数が決められています。このことを「所定給付日数」と呼んでいます。

失業手当の所定給付日数は「退職理由」と「雇用保険の加入日数」により決定されます。

※会社都合退職の場合は年齢も関係してくる。詳しくは下記参照

失業手当の支給額に比べて極めて考え方は簡単なので、記事にするほどでもないと迷いましたが、一応掲載しておきます。

支給額に関しては「失業手当って毎月いくら貰えるの?」を参照して下さい。
本当にお勧めの転職サイト
  • 就職Shop(書類選考なし!求人は未経験者が対象なのでフリーター歓迎)
  • リクナビネクスト(転職した人の約8割が利用!ネットで正社員の求人を探すなら必ず登録)
  • JAC Recruitment
    (年収600万円以上の求人がベース)
  • doda(好待遇の求人多数!キャリアのある転職希望者にお勧め)
スポンサーリンク

自己都合退職と会社都合退職により所定給付日数が変わる

自分から会社を退職する場合や定年退職により会社を退職する場合は「自己都合退職」になります。一方、会社をリストラされたり倒産した場合は自分の意志で退職する訳ではないので「会社都合退職」になります。

自己都合退職の場合は「一般離職者」と呼ばれ、会社都合退職の場合は「特定受給資格者」と呼ばれています。

一般離職者の所定給付日数

全年齢

被保険者期間給付日数
10年未満90日
10年以上20年未満120日
20年以上150日

特定受給資格者の所定給付日数

30歳未満

被保険者期間給付日数
5年未満90日
5年以上10年未満120日
10年以上180日

30歳以上35歳未満

被保険者期間給付日数
5年未満90日
5年以上10年未満180日
10年以上20年未満210日
20年以上240日

35歳以上45歳未満

被保険者期間給付日数
5年未満90日
5年以上10年未満180日
10年以上20年未満240日
20年以上270日

45歳以上60歳未満

被保険者期間給付日数
1年未満90日
1年以上5年未満180日
5年以上10年未満240日
10年以上20年未満270日
20年以上330日

60歳以上65歳未満

被保険者期間給付日数
1年未満90日
1年以上5年未満150日
5年以上10年未満180日
10年以上20年未満210日
20年以上240日

自己都合と会社都合では受給期間に大きな差がある

この表を見てもらえば分かると思いますが、自己都合退職(一般離職者)と会社都合退職(特定受給資格者)とでは、会社都合退職の方がより多くの給付日数があります。

特に年齢が上がるほどその差は広がり、仮に勤続年数30年の50歳で比較すると、自己都合退職の場合は150日しかありませんが、会社都合の場合だと270日も給付日数があります。

更に、会社都合退職は給付制限(3ヶ月)が無いので、自己都合退職に比べるとより多くのメリットがあります。

ていうか、自己都合退職の場合、前の会社でどれだけ働いていても最大で150日間しか給付期間が無いって寂しいですね・・・

ちなみに、前職の給料によって所定給付日数が変わることはありません。

まとめ
  • 所定給付日数は雇用保険の加入日数と退職理由と年齢で決定される
  • 自己都合の最大所定給付日数は150日
  • 会社都合の場合は自己都合に比べると所定給付日数は多い
  • 所定給付日数は前職の収入に左右されない
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
書類選考がない転職エージェント

就職Shop

リクルートが運営する「就職SHOP」は、フリーターやニートなど社会人経験の無い方が正社員で働けるように支援している求人紹介サービスです。

リクルートに登録している企業は、学歴や職歴にこだわりがないので書類選考もありません。

登録者4人中3人が正社員未経験者です。

転職者の8割が利用する求人サイト

「リクナビネクスト」は限定求人が約85%!

圧倒的な求人数で、都市部の求人はもちろん、地方の求人も網羅しています。

グッドポイント診断で自分の強みを客観的に判断して面接などで活用することも可能です。

関連記事

失業保険
太郎をフォローする
初めての失業生活
タイトルとURLをコピーしました