一定の収入があると失業保険の給付額が少なくなる
失業保険の給付を受けるには、様々な条件があります。
その中で、質問者様の言うとおり、アルバイトでの収入や時間で、ある一定の条件を満たしてしまうと、失業保険の給付額が減額になったり延期になったりします。
これは、内職の場合でも同じことが言えます。
アフィリエイトで収入が少額であれば対象外になる可能性が高い
では本題です。アフィリエイトの場合はどうなるでしょう?
アフィリエイトとは、自分のブログやサイトに広告を貼り、そこから商品などを購入したり、広告をクリックしてもらうことにより収入を得るというシステムです。
アフィリエイトは、どこかの企業に勤めたり雇用契約を結ぶことはありませんので、一般的に内職扱いになります。1日の労働時間が4時間未満で収入がわずかだった場合は、その日の失業保険は満額支給されます。
しかし、アフィリエイトの場合は、その作業に何時間かけたのかハローワーク側で把握することは難しいので、仮にアフィリエイトに10時間費やしたとしても4時間と申告すれば問題なく給付を受けることができます。
収入に関しても、企業から給料が支払われないので、いくら収入があってもハローワーク側で判断が難しいです。
これはアフィリエイトをしている私の友人が、失業中にハローワークの担当者に相談しに行ったときに言われた話ですが、「アフィリエイトは趣味レベル(月額5千円程度の収入)であれば申告の必要はない」これが、ハローワーク側の回答だったそうです。
「趣味レベル」っていうのが、かなり曖昧でしたが、こちらのハローワークでは、月額5千円以内であれば趣味とみなされるようです。では、1万円の場合はどうなのか?それは分かりません。
5000円でも申告しなければいけないというハローワークもあるかもしれません。その判断は全て各ハローワークに任せられています。それほど、アフィリエイト収入というのはグレーゾーンと言えるでしょう。
結論
結論を言うと、自分の管轄しているハローワークに相談してからどう申告するのかを決めましょう。
間違っても「みんな申告していないから大丈夫!!」と自己判断はしないでください。申告しないでもし見つかった場合、不正受給とみなされるかもしれません。不正受給はバレと最悪なシナリオが待っていますよ。
ただ、ほとんどの方は、アフィリエイトの収入なんて一日あたり微々たる金額だと思いますので、普通に申告しても、問題なく満額受給できると思います。