転職エージェントって、何か敷居が高くて経験の乏しい20代のフリーターや第二新卒者には利用しにくいイメージがありますよね。
私も専門学校を卒業して数年間フリーター生活をしていましたが、初めて正社員として働く際に転職エージェントを利用したときに、自分みたいなビジネスマナーの無い人間が利用することにすごく抵抗があったことを今でも覚えています。
私が利用したのは今から10年以上前の話なので、リクルートエージェントやdodaの様な大手の転職エージェント会社しかありませんでしたが、今では若者向けの転職エージェントが数多く登場しており、スキルや経験の無い若者でも気軽に利用することが可能です。
ここでは、厳選した若手社員や二新卒者にお勧めの転職エージェントを7社紹介するので、どの転職エージェント会社を利用しようか迷っている方は参考にしてみて下さい。
若手社員や二新卒者にお勧めの転職エージェントを比較
サイト名 | 評価 | 詳細 |
---|---|---|
ハタラクティブ | 詳細 | |
JAIC | 詳細 | |
女子カレッジ | 詳細 | |
アイデムスマートエージェント | 詳細 | |
パソナキャリア | 詳細 | |
リクルートエージェント | 詳細 |
※評価は当サイト調べ
各転職エージェントの特徴
ハタラクティブ
『ハタラクティブ』は、東京近郊で仕事を探している20代のフリーターや第二新卒者向けに未経験から正社員を目指すことができるサービスを展開しています。
未経験者を歓迎している求人がメインになるので、学校を卒業して就職したけど今の仕事が自分に合わず、異業種への転職をお考えの方にも最適です。
転職成功率は80.4%!利用者5人中4人が転職に成功しており実績も十分です。
JAIC
『JAIC』は、一般的な転職エージェントとは異なり、登録後まずは「就職支援講座」を受講することになります。
講座では、転職活動に向けての面接指導や履歴書対策、社会人としてのマナーなどを徹底的に学ぶことが出来るので、就職活動に不安な方でも安心して利用することができます。
講座終了後に書類審査無しで一括して面接を受けることができ、その場で採用されることもあります。
女子カレッジ
『女子カレッジ』は、その名の通り、20代の女性求職者向けのサービスを展開しています。
講座を通じて内定をもらう為の対策をする他、ビジネスマナーやパソコンスキルなど会社に入社してから必ず必要になるスキルを身に付けることができます。
事務職や総合職など、女性が働きやすい会社に一括してエントリーすることができるので、効率よく求職活動を行うことができます。
アイデムスマートエージェント
『アイデムスマートエージェント』は、フリーペーパーでで培った40年以上の実績があり、取引企業は25万社以上!
求人に関するノウハウは大手他社にも引けをとりません。
ハタラクティブの様に若者限定の転職エージェントではありませんが、転職エージェント会社にありがちな経験の乏しい方に対して適当な対応をとられることがないので紹介させていただきました。
パソナキャリア
『パソナキャリア』は、とにかくキャリアコンサルタントの評判が良い転職エージェント会社です。
求人数は大手に比べると劣りますが、キャリアコンサルタントに相談しながらじっくり求職活動を行いたい方にお勧めです。
若者限定の転職エージェントではありませんが、評判の高い会社になるので紹介しました。
リクルートエージェント
『リクルートエージェント』は、業界最大級の求人数で、非公開求人を合わせると10万件以上の求人案件があります。
転職エージェントの求人は都心部に多く求人が集まりがちですが、リクルートエージェントでは地方求人も多くあるので地元で求人を探している方にも最適です。
但し、リクルートエージェントはスキルや経験を積んだ強者求職者が多く利用しているので、20代の若手社員は待遇や条件面の良い求人になかなかたどり着けないというデメリットもあります。
転職活動をする際のポイント
転職は在職中に行う
第二新卒者が転職活動を成功させるポイントとして、先ずは転職エージェントに登録をするということが重要となります。
今まで企業で培ってきた自分の実績や強みをどのようにアピールしていくかを、転職エージェントに依頼することで、しっかりと面接時にアピールすることができるのです。
但し、仕事を辞めてから行うと、収入が一定期間ゼロとなってしまうため、心理的負担が増してしまいます。現在の職場の人間関係が嫌で嫌でしょうがない、という人は辞めても構わないと思います。
仕事を続けることで、うつ状態が酷くなり転職する元気もないということであれば、健康が一番重要なので辞めてもいいと思います。
しかし、在職中に転職を行えば、金銭的にまとまったお金が必要になっても給与が入ってくるので対応することができます。
若いといっても、転職活動は長丁場になることが多いので、在職中に転職先を見つけることができれば、金銭的にも精神的にも余裕がある状態なので、落ち着いて転職活動ができます。
仕事は、人生を左右するものですから、金銭的な事情で焦って転職先を妥協して決めたことで、後々後悔することのないようにしましょう。
自分のブランドを構築する
徹底的に自己分析をすることで、自己PR、志望動機を余裕を持って書くことができます。
自己分析がしっかりできるている状態というのは、誰のため・何のなめ・何故自分が、その仕事をするのか、ということがはっきりしているということです。
始めに、転職先を決める時に、転職先の企業で自分が誰のために何のために何故、自分がそこで働くのかを明確にできていないといけません。
ですが、自分のことを客観的に分析するのは、難しいことです。転職エージェントでは、担当者とカウンセリングを行うことで、自己分析をしっかりと行うことができます。
第三者の目によって、冷静に自己分析することができるようになるのです。
また、転職エージェントは、複数登録しておくことで、転職のチャンスを増やすことができますので、なるべく多くの転職エージェントに登録しましょう。
履歴書を完璧にする
最近では、パソコンで履歴書を作成するのが一般的になっています。
特に、自分の字に自信が無い場合は、パソコンで作成してしまいましょう。
自分で、オリジナルのフォーマットで、履歴書を作成する人も多くなってきましたが、自分のことが伝わるように履歴書を書くことがポイントとなります。
履歴書は、1つの履歴書を丁寧に書き上げるよりも、何枚も数をこなすことをお勧めします。これは、量的なものは、いつか必ず質的な物に変化するということに当てはまります。
しかし、単に何枚も履歴書を書くのではなく、ネットでいい文章を見つけたら、自分なりに履歴書に反映させていく、といった努力も必要です。
転職エージェントでは、履歴書の書き方に自信のない人に対してもしっかりと指導してくれますので安心です。
仕事探しを本業として扱う
転職も一つのプロジェクトです。
仕事で、人生が決まってしまうといっても、過言ではありません。そのため、軽い気持ちで取り組んではいけません。
出来る限り、毎日時間を決めて書籍やブログなどから転職に必要な情報を取集して、転職に成功できる自分になる努力をしましょう。
単に転職サイトに登録したり、転職エージェントに丸投げといった、受け身で転職活動に取り組んでも成功することはできません。
時には休憩も必要!
転職活動中は、心理的負担が多くなります。そうなると、転職活動のモチベーションが下がってしまいます。
そのため、ストレスを溜めないように、毎日質の高い睡眠をしっかり取ってション職活動を行いましょう。
第二新卒は、新卒者よりも社会経験や、基本的なマナーを理解しているため、即戦力となりやすいという見方をしている企業が多くなっています。
新卒者にはない経験値を十分にアピールするためにも、転職エージェントに登録して効率的な転職活動を行いましょう。