今日、母親のお姉ちゃんがガンで亡くなりました。これからお通夜に行くんですが、明日のお葬式に企業での面接が入っています。親や親戚には自分の人生を左右するかもしれないことなので、葬式には出席しなくても良いよって言ってくれていますが、凄くお世話になっていた人なので出来れば葬式に出席したいと思います。葬式に出席する場合、面接は辞退するしかないのでしょうか?希望している仕事でやっと面接まで進んだ会社なので出来れば面接に行きたいです。
ご愁傷さまです。ご親戚がお亡くなりになったばかりで動揺しているとは思いますが、今後の自分の人生にとって、ここでどう行動を取るのが一番最適なのかを考えなければいけません。
お葬式に参列するのであれば、①面接を辞退する、②面接の日程を変更してもらう、この2つの方法しか残されていません。
せっかく自分の希望に合う仕事を見つけることができたのに、みすみす辞退するのは非常に勿体ないので、まずは面接の日程を変更できないのかを企業の担当者に相談してみましょう。
面接日程の調整をしてもらうことを打診することに何のデメリットも無いですからね・・・
企業側は、時間を割いてまであなたに会いたいと思って面接の打診をしている訳ですから、少なくともあなたに興味を持っているので日程の変更に対して前向きに考えてくれるでしょう。
応募者側から見てみれば、面接の日程を変更するのってかなり大ごとなことって思うかもしれませんが、企業側からしてみれば意外とそうでもなかったりするので、あっさり変更してもらえる可能性の方が高いです。
採用担当も鬼ではないんですから、お葬式を辞退してまで面接に来い!!とは流石に言わないとでしょう。
もし変更出来ないと言われたら、恐らくですが、その企業はあなたにそれほど関心が無いので、普通に面接を受けても落とされる可能性の方が高いです。
そもそも、面接を辞退してまで面接に来いって言っている企業に就職したいですか?私なら無理です。
ですので、断られた場合はさっさと他の仕事を探した方が良いです。
考え方を変えてみよう
どうしても面接する企業に就職したい場合、面接を辞退するのではなく、お葬式を辞退することも視野に入れてみましょう。
「何を不謹慎な!!」って思われるかもしれませんが、お通夜や葬式に出席しなくても、後日、仏壇に線香をあげたり手を合わせたりすれば故人を偲ぶことはできます。
私なら親や兄弟でない限り面接を優先します。
ドタキャンはダメーよ!
「どうせ辞退するんだから連絡しなくてもいいや」って思う人(特に若者)もいるでしょうが、企業側は何といってもドタキャンされることが一番困りますので、ドタキャンは絶対にやめましょう。
そんなことをしていたらいつか天罰が下りますよ!!!