就職活動で活用するジョブ・カードとは?

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失業者の皆さん、ジョブカードと呼ばれる職業能力を証明するシートをご存知ですか?

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ジョブ・カードとは?

ジョブ・カードとは、主に就業経験の無いフリーターや若年者の就職希望者を対象にした国が実施している制度の一つです。

ジョブ・カードは「履歴カード」「職務経歴シート」「キャリアシート」「評価シート」の4つのシートで構成されており、あなたのこれまでの学歴や職歴は勿論、学習歴や資格・免許、就職にかける思い、自己PR、志望動機などを記入します。

※評価シートは職業訓練後に企業や学校側が記入する

ジョブ・カード自体は、履歴書や職務経歴書と似たようなものだと考えて頂いて結構です。

そんなの自分で書けないよ!

これまでまともに履歴書や職務経歴書を作成したことが無い人にとっては敷居が高いかもしれません。

でも安心して下さい!!

キャリア・コンサルティングの存在

ハローワークやジョブカフェなどの施設には、キャリア・コンサルティングと呼ばれる厚生労働省等に登録された就職支援のエキスパートが存在します。

そのキャリア・コンサルティングと面談しながら一緒にジョブ・カードを作成していくので、自分の職歴とかどうやって書いたらいいのか分からない若者でも安心です。

ただ、基本的には作成したジョブ・カードをもとにキャリア・コンサルティングと面談を行うので、事前に作成しておいた方がスムーズです。

最終的に実施結果を記入してもらってカウンセリングは終了です。

いつでも相談できると思ったらダメ

キャリア・コンサルティングを待っている求職者が多数いるので、キャリア・コンサルティングと会ってジョブ・カードを作成するには原則として事前予約が必要になります。

詳しくはハローワークで確認して下さい。

何処で貰えるの?

ジョブ・カードは厚生労働省のホームページからダウンロードすることが可能です。

ジョブ・カードを作成するメリット

ジョブ・カードに自分の適性や能力を記入することで、自分の強みや弱点を客観的に知ることができるのがジョブ・カードを作成する大きなメリットと言えます。

ジョブ・カードの活用法

ジョブ・カードって履歴書や職務経歴書と似たようなものだったら別に必要ないんじゃ・・・」って声が聞こえてきそうですが、ジョブ・カードを利用する本来の目的は職業能力形成プログラム(ジョブカード制度)を受講する為です。

職業能力形成プログラムの詳細は「ジョブ・カード制度の職業能力形成プログラムとは?」を見てもらうとして、職業能力形成プログラムを受講する際にはジョブ・カードの交付が必須になります。

ちなみに、自分でジョブ・カードを記入しただけでは交付にはなりませんので、職業能力形成プログラムを受講する際は必ずキャリア・コンサルティングを受けておいて下さい。

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