会社を辞めるときに必要な貯金額は?生活費はいくら必要?

退職

会社を辞めたいんですけどどれぐらい貯金があれば生活できますか?」と聞かれることがたまーにあります。

人それぞれ生活環境・生活水準が違うので、

そんなの知らん!!

って言いたい所ですが、適当に答えてみます。

ちなみに、ここで言う貯金額はあくまで生活をする為に必要な貯金であって、物を買う為の貯金って意味合いではありません。

あくまで個人的な考えなので、一般論とかけ離れている可能性があります(笑)

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基本的な考え

まず基本的な考えとして、生活をするには『支出』と『収入』がどれぐらいあるのかを考えなければいけません。

収入が支出を上回れば、貯金せずとも生活できますが、サラリーマンを辞めると当然、給料が無くなりますので、その穴埋めに貯金を使います。(当たり前のことを当たり前に言っているだけだが・・・)

1ヶ月の支出を考える

まずは1ヶ月の支出を考えてみましょう。

普段、家計簿をつけている人であれば1ヶ月でどれぐらい支出があるのかを把握できますが、つけてる人って少ないですよね・・・(私もつけていない。スマホ替えたし心機一転チャレンジしてみるか!)

いくつかのパターンで考えてみましょう。

①25歳遊び盛りの実家暮らし独身男性

遊び人B

食費1万円
交際費2万円
趣味・娯楽3万円
スマホ8千円
Wi-Fi5千円
車のローン2万円
駐車場1万円

合計:10万3千円

実家暮らしなのに10万円を超えるとは・・・

②32歳の結婚を夢見る一人暮らしの独身女性(Bさん)

失業した女性

食費1万5千円
交際費1万円
趣味・娯楽1万円
スマホ8千円
家賃6万5千円
水道光熱費1万円
生活用品5千円
生命保険7千円

合計:13万円

住む場所にもよりますが、一人暮らしだど最低でもこれぐらいはかかりますよね。

③33歳自営業の冴えない独身男性(私)

管理人である私

食費2万円
交際費1万円
趣味・娯楽ほぼ0円
スマホ7千円
Wi-Fi5千円
家賃5万円
水道光熱費1万4千円
生活用品3千円
生命保険1万円

合計:11万9千円

趣味・娯楽がほぼ0円という離れ業をしているので、一人暮らしの割に10万円ちょっとしか生活費をかけていません。

車を持っていないので、車の維持費がかからないのも大きいですね。

退職することで発生する支出を考える

健康保険や年金など、サラリーマン時代は給料から天引きされていたので払っていた感覚が薄いかもしれませんが、会社を辞めると、自分で支払わなければいけません。

特にサラリーマン時代の健康保険は会社が半分負担してくれていましたが、国民健康保険は、全て自腹で支払わなければいけないので、かなり高いですよ・・・

国民年金は免除申請すれば、とりあえずは払わなくても良いので、退職したらするに申請するようにしましょう。

収入を考える

会社を辞めたら、当然収入は無くなる訳ですが、「退職金」や「会社で積み立て」をしている人は収入を得ることが出来ます。

会社の給料は後払いになるので、会社を辞めた月と翌月も収入がありますが、結局、新しい転職先が見つかっても、給料が振り込まれるのが1ヶ月以上後になるので、ここではややこしくなるので考えない様にします。

失業保険を考える人もいますが、自己都合退職の場合は、最低でも会社を辞めてから3ヶ月(実際には3ヶ月半)以上先になるので、あまり考えない方がいいでしょう。

転職活動期間を考える

会社を辞めてから転職活動をする場合の平均転職活動期間は2ヶ月程度と言われています。

これは初めてする人を対象にしたアンケートなので、何回も転職を繰り返している人の場合は、転職しにくくなるので2ヶ月での転職は厳しいかもしれません。

これはあくまで転職先の内定を貰った期間なので、実際に勤務をするにはもう少し時間がかかります。

転職するまでの最終的な支出を考える

①25歳遊び盛りの実家暮らし独身男性(A君)

彼は若いこともあって、会社を辞めてから2ヶ月で転職先を見つけることができました。

支出

10万3千円×2ヶ月なので、合計すると20万6千円

国民健康保険は未加入(本当はダメ)で、年金は免除申請すらせず払っていない(本当はダメ)ので0円

収入

転職活動が2ヶ月間なので失業保険を給付してもらうことはできません。退職金や会社の積み立ても無く、収入は0円

②32歳の結婚を夢見る一人暮らしの独身女性(Bさん)

彼女は年齢が30歳を過ぎ、希望の職種になかなか就けずに、次の転職先を見つけるのに10ヶ月もかかってしまいました。

支出

13万円×10ヶ月なので、合計すると130万円

そこから国民健康保険が1万2千×10ヶ月=12万円、国民年金が約1万5千円×10ヶ月=15万円、合計すると27万円

  • ※国民健康保険料は前職の収入により異なります
  • ※国民年金は定額ですが年度により金額が異なります(平成26年度は15,250円)

全ての出費を合計すると157万円

収入

収入としては、会社の退職金25万円、積立金15万円、失業保険は満額の16万円×3ヶ月=48万円なので、合計すると88万円

③33歳の自営業を始めたばかりの冴えない独身男性(私)

彼(私)は自営業をしているので除外します。

最終的な貯金額

①25歳遊び盛りの実家暮らし独身男性(A君)

彼は収入はありませんが、支出は20万6千円と安いので、これまでと同じ生活水準でも30万円あれば十分でしょう。

②32歳の結婚を夢見る一人暮らしの独身女性(Bさん)

彼女は収入はありますが、転職活動に時間がかかっているのでかなりの出費があります。

最低でも、支出から収入を引いた69万円は必要になります。

③33歳の自営業を始めたばかりの冴えない独身男性(私)

0円(笑)

とにかく出費を抑える

会社を退職した場合、アルバイトなどをして収入のことを考える人もいますが、アルバイトをしてしまうと肝心の転職活動が疎かになってしまう可能性もあるので、出来るだけ転職活動に専念して、とにかく出費を抑えることを第一に考えて下さい。

A君の様に、交際費や趣味・娯楽でいっぱいお金を使っている人はとりあえずは我慢しなくちゃいけないし、Bさんの様に一人暮らしをしている人であれば、就職先が見つかるまではとりあえず実家に戻ったりして、出来るだけ出費を抑えましょう。

まとめ
  • 会社を辞めてからの「支出」と「収入」から貯金額を考える
  • 支出は生活費だけではなく、国民健康保険と国民年金も考慮しなければいけない
  • 収入は退職金や会社の積立金がメイン。失業保険は計算に入れない方が良い
  • 失業中はとにかく出費を抑える
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