無収入でも国民健康保険料はゼロにならない

健康保険

失業者の多くが加入する国民健康保険。

私も現在自営業をしているので国民健康保険に加入していますが、毎年サラリーマン時代とは比較にならないぐらいの保険料を支払っています。

・・・

私の話はどうでもいいんですが、国民健康保険って収入が無い方も払わなきゃいけないって皆さんご存知ですか?

国民健康保険の保険料は前年の所得をもとに計算されるので、今現在の収入がゼロでも前年の所得があればその分の保険料がかかります。

そのことはほとんどの方が理解していると思います。

では、前年の所得がゼロの場合に今年度の保険料もゼロになるのか?

本当にお勧めの転職サイト
  • 就職Shop(書類選考なし!求人は未経験者が対象なのでフリーター歓迎)
  • リクナビネクスト(転職した人の約8割が利用!ネットで正社員の求人を探すなら必ず登録)
  • JAC Recruitment
    (年収600万円以上の求人がベース)
  • doda(好待遇の求人多数!キャリアのある転職希望者にお勧め)
スポンサーリンク

国民健康保険料の仕組み

結論から言えば所得がゼロでも保険料はゼロにはなりません。

何故でしょう??

国民健康保険料は「医療分」「支援分」「介護分」の3つの保険料で成り立っています。

そして、それぞれの保険料の賦課方法は各自治体(市区町村)によって異なりますが、前年の所得をもとにした「所得割」、被保険者一人に均等にかかる「均等割」、1世帯にかかる「平等割」が存在します。

所得割は前年の所得がゼロであれば0円です。厳密に言えば基礎控除が33万円なので、所得が33万円以下の場合でも0円です。

厄介なのが均等割と平等割です。

この二つは同じ市区町村であれば、全員に平等にかかってくるので所得がいくらであっても関係ありません。

では具体的に私が以前住んでいた愛知県岡崎市を例にとって考えてみましょう。

所得割
医療分5.72%
支援分2.28%
介護分1.97%
均等割
医療分23,240円
支援分8,960円
介護分9,470円
平等割
医療分26,040円
支援分10,040円
介護分7,410円

※平成30年10月現在 

39歳以下で所得ゼロの場合

年間68,280円(介護分はかからない)

月々だと5,690円になります。

40歳~64歳まで(介護保険第2号被保険者)で所得ゼロの場合

年間85,160円

月々だと7,097円になります。

そんなの払えないよ!

無収入の人にとっては保険料を支払うことが厳しいでしょう。

そんな場合は自治体によっては減免(免除)制度があるので、一度役所の国民健康保険課に相談してみて下さい。

保険料の詳しい説明については、「国民健康保険の保険料っていくらになるの?」を参照して下さい。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
書類選考がない転職エージェント

就職Shop

リクルートが運営する「就職SHOP」は、フリーターやニートなど社会人経験の無い方が正社員で働けるように支援している求人紹介サービスです。

リクルートに登録している企業は、学歴や職歴にこだわりがないので書類選考もありません。

登録者4人中3人が正社員未経験者です。

転職者の8割が利用する求人サイト

「リクナビネクスト」は限定求人が約85%!

圧倒的な求人数で、都市部の求人はもちろん、地方の求人も網羅しています。

グッドポイント診断で自分の強みを客観的に判断して面接などで活用することも可能です。

関連記事

健康保険
太郎をフォローする
初めての失業生活
タイトルとURLをコピーしました